Case Studies and Columns 症例紹介・コラム

コラム

  • いつもありがとうございます|ご家族の声(2026年9月)

    当院では、大切な家族であるペットたちが安心して診察を受けられるよう、そしてご家族様が気軽にご相談できるよう、日々心を込めて診療にあたっております。ここでは、日頃から当院をご利用いただいているご家族様から寄せられたお声や温かいコメントを一部ご紹介いたします。皆様からいただく言葉が、私たちの毎日の大きな励みです。 ※当院ではGoogleマップのコメント、HPのお問合せ、院内設置のご意見箱に記載された内容は全スタッフで拝見させていただき課題に対しては改善を日々検討しております。是非お気付きのことがございましたらお気軽に投稿下さい。なお、掲載にあたっては、個人が特定されないよう、内容の趣旨を損なわない範囲で一部表現や情報を調整・編集しております。 江東総合病院 日曜日の18時過ぎ!愛猫の後ろ足より出血により、急患で来院しました。まず、お電話にて対応してくださったスタッフの方に感謝です。こちらが慌てている中、的確かつ丁寧に対応していただきました。病院に着いた後も受付のスタッフさんの対応も良かったです。担当獣医師さんについては、適切に処置していただきました。感謝しかありません。 院内は、猫さんとワンコさんの待合スペースが別れており、猫にも安心した待合室でした。また、とても清潔で動物特有の匂いもなく快適でした。 今回、来院したのはお友達からの紹介です。 このたびは、温かいメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。急なご来院でご不安な中、お電話・受付・診察それぞれの対応に安心していただけたとのこと、大変嬉しく拝見しました。また、院内環境や犬猫別の待合スペースについてもお褒めいただき、ありがとうございます。ご友人からのご紹介で当院をお選びいただけたことにも、心より感謝申し上げます。今後も安心してご来院いただける病院を目指してまいります。江東総合病院 院長 苅谷卓郎 江東総合病院 先日、愛猫が13歳で虹の橋に旅立ちました。。。6年前の夜中、救急病院で肺水腫と診断されてここでは治療が出来ないと言われ、酸素マスクをつけて引き受けていただける苅谷さんを訪ねました。 あれから6年間、担当の先生や心臓専門の先生には、治療はもちろんのこと不安に思うことや薬の飲ませ方などたくさん相談にのって頂きました。 看護師さんはいつも優しく対応して下さり、検査の際も愛猫の毎回のシャー攻撃に笑って対応して下さりました。受付スタッフさんはわざわざ待合スペースまで声掛けに来て下さることもありました。まだ虹の橋に旅立って間もなく、寂しさや悲しみ、ぽっかりと空いた穴は癒えてはおりませんが、こちらの病院にお世話になって本当に良かったと思っております。 愛猫とともにお世話になり本当にありがとうございました。 これからも治療を必要としている動物たちと飼い主さんたちのため頑張ってください。 このたびは、温かいメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。長きにわたり大切な愛猫さんの診療をお任せいただき、心より感謝申し上げます。6年間の治療を通じて、少しでもご家族のお力になれていたのであれば何よりです。お別れから間もない中でのお言葉に感謝するとともに、愛猫さんの安らかな旅立ちを心よりお祈り申し上げますとともに、これからも動物たちとご家族に寄り添える病院であり続けられるよう努めてまいります。江東総合病院 院長 苅谷卓郎 江東総合病院 今回初めて受診しました。猫14歳です。 救急夜間診療で診ていただき、無事5日間の入院で退院、その後の再検査も問題なく、生死を分ける状況から解放され、現在は元気にしています! 一時はどうなることか心配でしたが、緊急時の先生および担当医苅谷院長先生、携わっていただいた看護師の皆さん、フロントの皆さん、どなたも本当にスペシャルに対応いただき感謝です! さすがに夜間診療料金など出費は痛いですが命に代えられません。健康診断をしたと思えば納得です(笑) 人見知りのビビリ猫ですが、入院中も受診時も落ち着いていましたので、今後何かあればこちらを受診しようと思っています。 ありがとうございました! このたびは、温かいメッセージをお寄せいただき、ありがとうございます。救急受診から入院、再検査を経て、現在は元気にお過ごしとのこと、スタッフ一同大変嬉しく思っております。スタッフへのお言葉もありがとうございます。今後も緊急時を含め、安心してお任せいただける病院を目指してまいります。江東総合病院 院長 苅谷卓郎 江東総合病院 担当医がお休みであっても引き継ぎがなされていて安心です。入院中も毎日様子を連絡してくれるので不安はありませんでした。 駐車場もあるので助かります。 このたびは、温かいメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。担当医不在時の引き継ぎや、入院中のご連絡に安心していただけたとのこと、大変嬉しく思います。今後もスタッフ間の情報共有を徹底し、安心してお任せいただける診療体制づくりに努めてまいります。江東総合病院 院長 苅谷卓郎 市川総合病院 救急があり、夜間にも診察してらもらえるのでとても助かっています。電話をかけて症状を話すと先生に聞いて下さり、すぐ行かなければならないかどうかも、教えてくれます。人と違い、保険も効かないし、夜間となるとそれなりの金額はかかりますが、安心できる病院だと思います。先生も看護師さんもみなさん優しい方々ばかりです。 このたびは、夜間救急診療への温かいメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。夜間の急な体調変化でご不安な際に、お電話で症状を伺い、受診の必要性をご案内する体制がお役に立てたことを大変嬉しく思います。また、獣医師・動物看護師へのお言葉もありがとうございます。今後も夜間・緊急時に安心して頼っていただける診療体制の維持・向上に努めてまいります。市川総合病院 院長 赤木東吾 市川総合病院 0歳の時からお世話になっています。おかげさまで今年の秋に10才を迎えます。パピーのころにしつけ教室に通っていたので今でもトレーナーさんには待合室などで声をかけていただいています。病院には毎月のワンワンデーなどで丁寧に対応していただき安心できました。これまで元気に過ごすことができ、先生方はじめスタッフのみなさんに感謝しています。 このたびは、温かいメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。0歳の頃からお通いいただき、元気に10歳のお誕生日を迎えられることをスタッフ一同嬉しく思います。しつけ教室やワンワンデーを通じ、長く成長を見守らせていただけたことにも心より感謝申し上げます。これからもシニア期の健康を、医療・ケアの両面から丁寧にサポートしてまいります。市川総合病院 院長 赤木東吾 足立総合病院 とても清潔感があり、予約制なので混雑もなく良かったです。特に、うちの犬は他に動物がいると興奮してしまうので、助かりました。 血液検査も20分くらいで結果がでて説明していただけるので、良かったです。 看護師さんは、とても丁寧に問診をしてくれました。獣医師さんの説明も分かりやすかったです。 このたびは、温かいメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。予約制による落ち着いた院内環境や、迅速な検査結果のご説明、動物看護師の問診、獣医師の説明について評価いただき、大変嬉しく思います。今後も動物たちの負担に配慮しながら、ご家族に安心して受診いただける環境づくりと、分かりやすく丁寧な診療に努めてまいります。足立総合病院 院長 小林岳弘 足立総合病院 我が家では15年ほど前からずっとこちらの動物病院にお世話になっています。 長男犬の看取りの際も親身になって寄り添っていただき、本当に感謝しかありません。夜間などの緊急時にも親切にご対応いただき、何度助けていただいたか分かりません。 現在は犬1頭&猫8頭という大所帯ですが、ずっと院長先生に主治医として診ていただいています。院長先生をはじめ、看護師さんや受付スタッフの皆さん全員がいつも優しく丁寧で、院内の雰囲気も温かいです。 診療時の説明も非常に分かりやすく、手術が必要な際も安心してお任せすることができます。また、もし高度医療や専門的な治療が必要になった場合でも、適切な医療機関をすぐに紹介していただける連携体制が整っている点も大きな安心感につながっています。 我が家のたくさんの大切な家族を守ってくれる、なくてはならない病院です。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 このたびは、15年という長きにわたり当院をご信頼いただき、誠にありがとうございます。歴代のご家族の診療から現在の愛犬さん・愛猫さんの健康管理までお任せいただけることを、大変ありがたく感じております。夜間救急や専門医療機関との連携についても安心していただけているとのこと、嬉しく拝見しました。「なくてはならない病院」とのお言葉を励みに、これからもご家族を支えてまいります。足立総合病院 院長 小林岳弘 足立総合病院 夜間診療でお世話になってから入院生活を含め、約7ヶ月通院しています。 完治が難しい病気ですが、今日も元気に過ごすことができているのは先生方のおかげです。日々、感謝しております。ありがとうございます。 少しおかしな話ですが、担当の先生に会うのが楽しみなようで、「今日は病院だよ」と伝えると尻尾を振り、喜んで玄関に向かいます。それくらい動物を大切に思ってくれる先生方がいらっしゃる病院です。 また、トリミングでもお世話になっています。 いつも可愛く仕上げていただいております。 このたびは、温かいメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。夜間救急から入院、そして長期の通院を経て、現在も元気に過ごされていることを大変嬉しく思います。「病院に行くよ」と伝えると喜んで来てくれるというお話も、スタッフにとって何よりの励みです。診療だけでなくトリミングも含め、これからも愛犬さんが快適に過ごせるようスタッフ一同サポートしてまいります。足立総合病院 院長 小林岳弘 三ツ目通り病院 急に体調を崩した犬の緊急手術でお世話になりました。初めての手術で不安でしたが、先生が親身に術後の様子を丁寧に説明してくださり、安心して任せることができました。 月一のペットケアで先生に様子を見てもらえるのも安心です⭐︎ 自宅から少し遠いですが、これからもお世話になります^^ このたびは、温かいメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。急な体調不良による初めての手術でご不安な中、安心してお任せいただけたとのこと、大変嬉しく思います。術後の経過説明や、月1回のワンワンデーについても安心につながっているとのお言葉をありがとうございます。今後も急なトラブルへの対応から日頃の健康管理まで、丁寧にサポートしてまいります。三ツ目通り病院 院長 松本宗能 三ツ目通り病院 初めて受診させていただきました。 電話で問い合わせをした際からとても丁寧に対応していただき、安心して伺うことができました。 診察でも先生がとても分かりやすく説明してくださり、不安だったことや疑問にも一つひとつ丁寧に答えていただけて安心できました。 スタッフの皆さんの雰囲気も良く、大切な家族を安心してお願いできる動物病院だと感じました。今後も通わせていただきたいと思います。 このたびは、初めて当院をご受診いただき、温かいメッセージをお寄せいただき誠にありがとうございます。初めての病院はご不安も大きいことと思いますが、お電話でのお問い合わせから診察まで安心していただけたとのこと、大変嬉しく思います。「大切な家族を安心してお願いできる」とのお言葉もスタッフ一同の励みです。これからも末永くご信頼いただけるホームドクターを目指し、温かい接遇と確かな医療の提供に努めてまいります。三ツ目通り病院 院長 松本宗能 葛西橋通り病院 初めて診察に行った時、私も犬も不安でした。でも院長先生のお人柄と、優しい口調と診察で家の怖がりな犬が尻尾とお尻を振っていたのが印象的でした。それで安心してこちらの病院にお願いしようと決めました。 このたびは、温かいメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。初めての受診でご家族も愛犬さんもご不安な中、怖がりな愛犬さんが診察室で尻尾を振ってくれたとのこと、私どもも大変嬉しく思います。安心して当院をお選びいただけたことにも感謝申し上げます。これからも愛犬さんとご家族が笑顔で通える病院づくりに励んでまいります。葛西橋通り病院 院長 榎本拓也 葛西橋通り病院 苅谷動物病院との御縁はかれこれ明治通り病院(現江東総合病院)開院時に遡ります。実家で迎えた保護犬をはじめに、現在まで10匹程のワンニャンを診察治療していただきました(ております)。 引越をきっかけに、現在の我子達は葛西橋通り病院にお世話になっております。 山(田舎)育ちの保護猫達の為、子猫の頃は検査治療続きでしたが、今ではすっかり健康体。月一度の身体検査時には、獣医師やスタッフの方から、子育て(笑)の色々な情報を頂いております。 苅谷動物病院のオススメポイントは、電子カルテで細かく診療情報が共有されている所です。緊急(担当医師不在)でも安心して診察を受けられます。 数ヶ月前、江東総合病院にて夜間緊急受診した際には、既往歴(兄弟の分も)まで確認して処置にあたっていただけました。 グループ内連携もしっかりしています。 この先もずっとお世話になると思います。 ここは真っ先に紹介したい動物病院です。 このたびは、長年にわたり苅谷動物病院グループをご利用いただき、誠にありがとうございます。開院当初から歴代の愛犬さん・愛猫さんの診療をお任せいただき、またグループ内の情報共有や夜間・緊急時の連携に安心していただけていることを大変嬉しく思います。「紹介したい動物病院」とのお言葉を励みに、これからも安心してお任せいただける診療に努めてまいります。葛西橋通り病院 院長 榎本拓也 葛西橋通り病院 かかりつけの病院です。 色々な検査やケアに対応していただけるので、これができないから他の病院へ…と今のところなっていません。 検査もこちらが希望するものだけにしてくれ、これ必要だったのかな?と思う事がありません。 先生方、看護師さん方も優しいです。 キャットプラザの保護猫ちゃんたちに癒されながら診察を待つことができます。 ペットが辛い中、飼い主も気が気じゃないところ、少し安らぎます。 このたびは、温かいメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。検査やケアについて、必要性をご相談しながら進める診療に安心していただけていることを嬉しく思います。また、キャットプラザの猫たちが待ち時間の安らぎになっているとのこと、何よりです。これからも動物たちとご家族が安心して通える病院を目指してまいります 葛西橋通り病院 院長 榎本拓也 江東総合病院 Webで予約枠が空いてなくて取りづらいです。 Web予約システムをご利用いただきありがとうございます。並びにご不便おかけいたしまして申し訳ございません。Web予約枠が埋まっている場合や、急な体調不良・緊急を要する処置の場合は、お電話にて直接ご相談ください。症状や当日の診療状況によっては、予約枠外での受け入れや調整が可能な場合もございます。お困りの際は、遠慮なくお電話でお問い合わせいただけますようお願い申し上げます。江東総合病院 院長 苅谷卓郎 江東総合病院 薬の受け取りや会計までの待ち時間が長い。 [当院の対応と改善策]診察後のお会計やお薬のお渡しにおいて、待ち時間が発生しご不便をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。当院では、大切なペットに安心・安全なお薬をお届けするため、診察終了後に一人ひとりの状態に合わせた調剤(分包・調整等)や複数スタッフによるダブルチェックを行っており、お薬の作成・準備にお時間を頂戴しております。診療の精度と安全性を維持しながら、院内での待ち時間を少しでも短縮し、ご家族様とペットの負担を軽減できるよう、以下のサービスを導入いたしました。【改善策】1. クレジットカード後払い決済事前にクレジットカード情報をご登録いただくことで、診察終了後にお会計を待たずそのままお帰りいただけます。後日自動で決済が行われますので、受付での会計待ち時間を大幅に削減できます。2. お薬・処方フードの宅配サービス(送料有料)定期的なお薬や処方フードにつきましては、ご自宅への配送を承ります。診察後のお薬の調剤待ち時間をなくしたい方や、お持ち帰りが大変な場合にぜひご利用ください。(※送料は別途発生いたします)今後も皆様に快適かつ安心してお越しいただける病院づくりに努めてまいります。ご利用方法の詳細やご質問につきましては、受付スタッフまでお気軽にお声がけください。江東総合病院 院長 苅谷卓郎 市川総合病院 料金が高いです。会計のときにびっくりします。 診療費用に関しまして、ご負担に感じさせてしまい大変申し訳ございません。当院では、ご家族様に安心して大切なペットをお預けいただけるよう、充実した医療設備と診療体制を整え、安全性を最優先にした診療を行っております。・安全性の高い医療環境の維持:幅広い検査・治療に対応する医療・検査機器の整備、徹底した衛生管理、安全性に配慮した薬品・資材の採用・手厚い医療体制:獣医師だけでなく、専門知識を持った動物看護師がチームで処置・ケアにあたります・事前のご説明・お見積もり:高額になりやすい検査・手術・処置については、可能な限り事前にお見積もりを提示し、ご納得いただいた上で進行いたします費用についてご不明な点やご不安がございましたら、いつでも診察前や診察時にスタッフ、または獣医師までお気軽にご相談ください。ご予算や状況に合わせた治療プランをご提案いたします。市川総合病院 院長 赤木東吾 葛西橋通り病院 お薬の数量確認の際、看護師がお薬を床に落としてしまい、包装袋が汚染した。薬本体が汚染したわけではないが、良くはないので、衛生面での取り扱いに改善を求む。 [当院の対応と改善策]このたびは、当院スタッフの不適切な取り扱いにより、ご不快な思いをおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。お薬の衛生管理は医療機関として最も基本であり、厳重に扱うべき点であることを改めてスタッフ全員で再認識いたしました。【改善策】専用トレーの導入:お薬の確認およびお渡しの際は、「専用のお薬トレー」を使用し、手元や膝上での不安定な確認作業を廃止いたしました。取り扱い手順の再周知:お薬を清潔かつ安全にお渡しできるよう、全スタッフへ衛生管理マニュアルの再周知を行いました。葛西橋通り病院 院長 榎本拓也 市川総合病院 救急で伺ったが、担当した先生が若く、経験からの発言はなく、エビデンスからのみでの判断であったことが残念だった。対処してもらった後、症状は悪化し危ないところだった。施設、医療器具、医師の数、薬剤師、看護師の数はかなり良いと感じる。 ただ、医師の経験値は医師の数とは比例しないし、エビデンスのみに頼る先生だったのもあり、今回、つくづく経験はマストであるとヒシヒシと感じた。 そう言う意味では、夜間診療、救急に頼らなければ行けない場合でも、飼い主側も勉強しなければ行けないと思った [当院の対応と改善策]このたびは、救急診療において、診療内容や判断について十分な安心感をお持ちいただけず、ご不安な思いをおかけしましたことをお詫び申し上げます。また、その後も症状が悪化し、ご心配の大きい状況となったことを重く受け止めております。救急診療では、限られた時間の中でも検査結果や医学的根拠だけでなく、これまでの経過、身体所見、ご家族から伺った情報などを総合的に判断することが重要です。また、担当獣医師個人の経験だけに依存するのではなく、必要に応じて経験豊富な獣医師へ相談し、複数の獣医師で症例を検討する「チーム医療」の体制を十分に活用する必要があると考えております。今回のご意見を院内で共有し、救急時においても、より安心して診療を受けていただける体制づくりに努めてまいります。【改善策】獣医師間の相談・症例共有の徹底:診断や治療方針の判断が難しい症例、経過が想定と異なる症例については、一人の獣医師のみで判断を完結させず、必要に応じて上席獣医師や経験豊富な獣医師へ相談し、複数の視点から検討する体制を徹底します。夜間・救急診療におけるチーム医療の強化:担当獣医師だけでなく、院内の獣医師・看護師が患者情報を共有し、それぞれの経験や専門性を活かして診療にあたる体制を強化します。診療判断と説明の充実:検査結果やエビデンスだけでなく、症状の経過、身体所見、既往歴、ご家族からの情報も含めて総合的に判断し、考えられる選択肢や今後注意すべき変化について、より分かりやすくご説明することを徹底します。市川総合病院 院長 赤木東吾 足立総合病院 先生の診察の前に病院の会員制度や保険についてを説明されましたが、初めての診察でとても緊張して怖がっている愛猫を診察台に乗せたまま、説明されたので、その時間がとても長く感じました。こういう説明をするタイミングではないのではないかと感じます。内容は全く耳に入らず早く診察してほしいと思うばかりでした。 [当院の対応と改善策]このたびは、初めてのご来院で愛猫さんもご家族も緊張されている中、診察前のご案内により、さらにご負担をおかけしてしまいましたことをお詫び申し上げます。会員制度や保険についてのご説明は必要なご案内ではありますが、動物の状態やご家族のお気持ちを十分に考慮し、適切なタイミングで行うことが大切であると考えております。今回のご意見を院内で共有し、特に初診時や体調不良でのご来院時には、まず診察を優先し、ご家族が落ち着いてお話を聞ける状況でご案内するよう改善してまいります。【改善策】ご案内のタイミングの見直し:初診時や動物の具合が悪い場合は、会員制度や保険の説明を診察前に一律で行うのではなく、診察後や待合時など、ご家族が落ち着いてお話を聞けるタイミングでご案内します。動物を保定したままの長時間説明を避ける:犬を抱っこしている状態や、猫を診察台に載せたままの状態では、ご家族も説明に集中しづらく、動物にも負担がかかるため、そのような状況での長時間の説明は避けるようスタッフへ周知します。状況に応じた柔軟な対応の徹底:「何を説明するか」だけでなく、「いつ説明するか」にも配慮し、動物とご家族の様子を見ながら対応することをスタッフ全体で再確認します。足立総合病院 院長 小林岳弘 足立総合病院 待ち時間がひどい。電話で待ち時間なしと聞いて予約しましたけど? 携帯の問診も意味がない、先生が来るまでの問診と待ち時間まで約20分、受付の話だと問診した人から先生に伝える時間と言われたけど先生から同じ質問されましたがなんのための時間でしたか? 前の診察が押してるのは私には関係ない。 [当院の対応と改善策]このたびは、事前に「待ち時間はない」とのご案内を受けてご予約いただいたにもかかわらず、診察までお待たせし、ご不快な思いをおかけしましたことをお詫び申し上げます。また、事前にWEB問診へご入力いただいたにもかかわらず、診察時に同様の内容を再度お尋ねする場面があり、問診の意義を感じていただけない対応となってしまったことについても、改善が必要であると受け止めております。診療上、安全確認のため獣医師が内容を再確認する場合はありますが、その際には理由をご説明し、不要な重複確認をできる限り減らすことが重要と考えております。【改善策】待ち時間のご案内方法の見直し:予約時には「待ち時間なし」など断定的なご案内を避け、当日の診療状況を踏まえた目安をお伝えします。また、診療の遅れが生じている場合には、可能な限り早めに状況をご案内します。WEB問診の情報共有を徹底:事前にご入力いただいた問診内容を、診察前に獣医師が確認できるよう情報共有を徹底し、同じ質問を必要以上に繰り返さないよう改善します。足立総合病院 院長 小林岳弘  

  • 【トリマー監修】夏のサマーカット、本当に涼しい?

    夏のケア。愛犬・愛猫のメリット・デメリットと正しく選ぶ暑さ対策をご紹介します。 メリット・デメリットを知って、その子に合った暑さ対策を 暑い季節になると、「毛を短くした方が涼しいのでは?」と、愛犬・愛猫のサマーカットを検討されるご家族も多いと思います。 見た目にも涼しそうなサマーカットですが、毛を短くすれば必ず熱中症予防や暑さ対策になるわけではありません。 犬や猫の被毛には、体を覆っているだけでなく、直射日光や外気から皮膚を守り、体温変化を和らげる役割(断熱材の役割)もあります。 そのため、毛質や犬種・猫種によっては、短くしすぎることでかえって暑さや紫外線の影響を受けやすくなることがあります。 サマーカットのメリット 毛量が多い子や長毛の犬・猫では、適度に毛を短くすることでお手入れがしやすくなり、毛玉やもつれの予防につながります。 また、被毛の中に熱や湿気がこもりやすい場合には、適切な長さに整えることで風通しが良くなり、皮膚炎などの皮膚の状態を確認しやすくなることもあります。 特に猫の場合、高齢や病気などで自分自身のグルーミングが難しい子では、被毛を管理しやすくすることが大きなメリットになる場合があります。 【before】苅谷動物病院グループ トリミング利用の愛犬さんたち 注意したいデメリット(リスク) 一方で、皮膚が見えるほど短く刈る「丸刈り」に近いカットはおすすめできない場合があります。 被毛を短くしすぎると、 直射日光による日焼け 紫外線による皮膚へのダメージ 虫刺されや外傷(擦り傷など) 外気温の影響を直接受けやすくなる 毛質が変化したり、毛が生えそろうまで時間がかかったりする(バリカン後脱毛症など) といったリスクがあります。 特にチワワ・ポメラニアン・柴犬などのダブルコートの犬では、アンダーコートとオーバーコートが体温調節や皮膚の保護に役立っているため、極端に短く刈ることで本来の機能を損なう可能性があります。 猫についても、被毛は暑さや紫外線から皮膚を守る役割があるため、暑さ対策だけを目的として全身を短く刈る必要がないケースが多いとされています。   「切る」より「抜け毛を取り除く」ことが大切な場合も 夏の被毛管理では、サマーカットだけでなく、こまめなブラッシングもとても重要です。 抜けたアンダーコートや死毛(不要な抜け毛)を取り除くことで、被毛の中に空気が通りやすくなり、毛玉や蒸れの予防につながります。 特にダブルコートの犬では、短く刈るよりも定期的なブラッシングやプロによるシャンプー、レーキング※で余分な被毛を取り除く方が適している場合があります。 ※不要なアンダーコート(下毛・抜け毛)だけをピンポイントで取り除く施術   サマーカットだけでは熱中症対策になりません 最も大切なのは、サマーカットをしているから暑さ対策は十分、と思わないことです。 熱中症予防の基本は、 エアコンで室温・湿度を適切に管理する(ペットの目線で温湿度チェック) 衛生面に配慮し、複数の場所に水飲み場を用意する 直射日光を避ける 時間帯ではなく「路面温度」を確認して散歩を行う 車内に残さない(短時間の買い物でも車内放置厳禁) といった環境管理です。 サマーカットは、あくまでも被毛管理の補助的な方法のひとつです。 🐾 その子に合ったカットを選びましょう 適切な毛の長さは、犬種・猫種、毛質、年齢、皮膚の状態、生活環境によって異なります。 「夏だからとにかく短く!」ではなく、その子の被毛がどのような役割をしているのかを考えながらカットすることが大切です。 【after】すっきり整い、皮膚被毛も清潔に。 サマーカットをするか迷われている場合や、皮膚病・毛玉などがある場合は、当院の獣医師やトリマーにご相談ください。 見た目の涼しさだけでなく、皮膚と体を守ることも夏の大切なケアです☀️🐶🐱

  • 夏の通院・帰宅時の移動にもご注意ください

    病院に設置されている「タクシー専用電話(無料)」をご存知ですか? 暑い季節は、病院での診察や治療だけでなく、ご自宅までの移動方法もペットの体調に大きく関わります。車をお持ちでないご家族の場合、電車やバスなどの公共交通機関を利用されることも多いと思います。 しかし、体調を崩している犬や猫にとっては、 駅までの移動🚉 人や車の音🚙 キャリーケースの揺れ👜 乗り換えや待ち時間🕒 暑い屋外での移動🥵 狭いキャリーの中で過ごす時間🎒 などが、普段以上に大きな負担になることがあります。 特に夏場は、飼い主様が「少し暑いな」と感じる程度でも、地面に近い位置にいる動物や、通気性の限られたキャリーケースの中では、温度や湿度が高くなりやすく注意が必要です。せっかく診察や治療によって体調が落ち着いてきても、帰宅途中の暑さや長時間の移動によるストレスが、再び体調を崩すきっかけになることもあります。 そのため、この季節はぜひ、「病院までどう行くか」だけでなく、「診察後にどうやって安全に帰るか」まで含めて移動手段を考えてみてください。 苅谷動物病院グループの待合室(葛西橋通り病院以外)には「タクシー専用電話(無料)」が設置されています。受話器を取るだけで簡単にタクシーを呼ぶことができるため、お車での来院が難しいご家族に重宝されています。 「帰りは電車の予定だったけれど、思ったより体調が悪そう」「大きなキャリーを持っての移動が大変」 そんなときは、無理をせずタクシーの利用もご検討ください。 🌿 通院時の移動も、大切なご家族の体調管理のひとつです。 暑い季節だからこそ、できるだけ身体への負担が少ない方法で、安全にご来院・ご帰宅いただければと思います。 /すべては人と動物の幸せのために

  • 夏の室内でも要注意!愛犬・愛猫を熱中症から守る5つの予防対策

    1.室温だけでなく「湿度」も確認しましょう 夏は、在宅中・お留守番中を問わず、エアコンを使用して室内を涼しく保つことが大切です。 室内の理想的な環境目安: 室温 23~26℃ / 湿度 50~60% 個体差への配慮:犬種(短頭種など)・猫種、年齢(シニア・幼少期)、体格、被毛の長さ、持病の有無によって適温は異なります。愛犬・愛猫の様子を観察しながら調整してください また、エアコンの設定温度と、動物が実際に過ごしている場所の温度は同じとは限りません。温湿度計は、人の目線ではなく、ペットが過ごす床に近い位置に設置して確認しましょう。 2.エアコンの停止や不具合にも備えましょう お留守番中は、タイマー機能でエアコンが途中で停止しないよう設定を確認してください。 停電や機器トラブルへの備え:外出先から室温を確認・操作できるスマート温湿度計や見守りカメラの導入も有効な予防策です。 扇風機・サーキュレーターの正しい使い方:空気を循環させて冷房効率を上げる効果はありますが、風を直接当てるだけでは動物の体温は下がりません。必ずエアコンによる温度管理と併用してください。 3.自分で移動できる「涼しい場所」を作りましょう 部屋全体を一律に冷やすだけでなく、動物が自分で移動して快適な場所を選べる環境作りが大切です。 冷却グッズの活用:クールマット、アルミプレート、日陰になったフローリングなど、涼しいスペースを複数作ります。 ケージでお留守番させる場合:ケージ全体を冷やすのではなく、涼しいエリアと通常のエリアを作り、動物が選択できるように配置してください。 直射日光遮断:窓からの日差しは室内温度を急上昇させます。遮光カーテンやサンシェードを活用しましょう。 4.飲み水は複数の場所に用意しましょう お留守番中に水容器を倒してしまうリスクに備え、水飲み場は部屋の複数箇所に用意しておきましょう。 衛生管理(雑菌対策):夏場は水が傷みやすく雑菌が繁殖しやすいため、こまめな水の交換と容器の洗浄を心がけてください。 水を飲まない猫への工夫:水飲み場の数を増やすほか、水分量の多いウェットフードを食事に取り入れることも水分補給として非常に有効です。 5.散歩は路面温度を確認し、車内放置は絶対に避けましょう 散歩の判断基準は時間帯ではなく「路面温度」犬と暮らすご家族には広く知られている熱中症対策ですが、近年の厳しい酷暑では、早朝や夜間であっても気温が下がりにくい日が増加しています。そのため、お散歩の判断基準として最も重要なのは「時間帯」ではなく「路面温度が十分に下がっているかどうか」です。 アスファルトの蓄熱に注意: 日が落ちた夕方や夜間であっても、アスファルトには日中の熱が長く残り、低い位置を歩く犬は強い放射熱を受けます。 出発前の「5秒チェック」を習慣に: お散歩に出る前は、必ず飼い主様が素手をアスファルトに5秒間直接触れ、熱さを確認する習慣をつけましょう。 「少しの買い物だから…」が命取りに。短時間でも車内放置は絶対にやめましょうスーパーやコンビニ、ホームセンターなどで、「数分で戻るから」「日陰に停めているから」と愛犬・愛猫を車内に残すことは大変危険です。車内は、直射日光が当たっていなくても短時間で急激に温度が上昇します。窓を少し開けていても十分な換気にはならず、わずか10~15分ほどで車内温度が50℃近くに達することもあります。また、エンジンをかけてエアコンを使用していても安心ではありません。 エアコンや車両システムが突然停止する バッテリーが上がる ペットがボタンやスイッチに触れて誤作動が起こる 盗難や事故に巻き込まれる といった危険があります。買い物などの用事がある場合は、愛犬・愛猫を車内で待たせず「一旦自宅へ送り届ける」または「ペット同伴可能なお店を利用」することを徹底しましょう。「ほんの数分」が重大な事故につながることがあります。 🌞 夏の熱中症予防で大切なのは エアコンによる温度管理 床付近での温湿度確認 複数の飲み水 自分で移動できる涼しい場所 散歩前の路面温度チェック 車内に残さないこと ぐったりしている、荒い呼吸が続く、よだれが多い、ふらつく、嘔吐する、舌が赤い・紫色になるなどの症状が見られた場合は、涼しい場所へ移動して体を冷やしながら、速やかに動物病院へご相談ください。大切なご家族と一緒に、安全に夏を乗り切りましょう。/すべては人と動物の幸せのために

  • マダニ媒介感染症の今 〜伴侶動物と暮らすご家族が知りたいSFTS感染症について

    兵庫県出身、1971年生まれ。2020年より宮崎⼤学産業動物防疫リサーチセンターの副センター長も務める。プライベートでは40歳よりトライアスロン競技にも励み、研究に挑む体力づくりをされています。 苅谷動物病院グループではご家族の皆さんに正しい知識と対応をしていただくため、酪農学園大学OBである三ツ目通り病院 外科・整形外科センター松本院長の先輩!ウイルス感染症を研究する岡林教授にSFTS(重症熱性血小板減少症候群)について質問に回答・解説いただきました。 STEP 1:まず知っておきたいこと SFTSはどのような病気ですか?動物と人の両方に感染する可能性や、どんな症状や、経過になりますか? 【 人の場合 】 潜伏期間(マダニにかまれたり、弱った犬猫と濃厚接触したりしてから、発症まで)は およそ6日〜2週間。 主な症状は 発熱、倦怠感、食欲不振、吐き気や下痢 などです。 血液検査で 血小板や白血球の減少が見られ、出血しやすくなったり、感染に弱くなったりします。 重症化すると 意識障害や出血、臓器の働きの低下が起こり、命に関わることもあります(致死率20-30%) 【 動物(犬・猫)の場合 】 犬:多くは症状が軽いか、発症しても気づかない程度で済むことが多いとされています。ただし一部では発熱や元気消失が見られることがあります(致死率45%)。 猫:人よりもかかりやすく、重症化しやすいのが特徴です(致死率60%)。主な初期症状は 発熱、元気や食欲の低下、黄疸など。重症化すると けいれんや意識障害、出血 が見られ、死亡する例も少なくありません。 2. 感染経路について マダニにかまれる以外にも、動物や人から直接うつりますか? 主な感染経路は「マダニにかまれること」です。しかし、感染して発症した猫や犬の体液(唾液や血液など)にもウイルスが含まれていることもあり、そこから人に感染した事例もあります。 室内で同居している犬や猫でも、マダニにかまれることはありますか? 家の中だけで飼育していれば、ほぼマダニにかまれることはありませんが、稀な事例で、同居動物や人が持ち込んだマダニが室内で付いた事例があります。散歩や庭で遊ぶなどの短時間の外出でもマダニが付くことがあります。 マダニにかまれたら、すぐに病気になりますか? マダニにかまれても、すぐに症状が出るわけではなく、潜伏期間(約1〜2週間)があってから発症します。 日本での発生状況はどうなっていますか? これまで西日本を中心に報告されてきましたが、近年は関東地方や都市部、そして北海道でも発生が確認されています。依然として西日本に多いものの、全国どこでもリスクはあると考えて、注意しておくのが安心です。 STEP 2:日常生活でできる予防 日常でできる具体的な対策は何ですか?・散歩コース、草むら、庭での注意点・マダニ予防薬の選び方や使い方 草むらや茂みに入るとマダニが付きやすいため、散歩では道の真ん中を歩かせ、草むらに入らないようにしましょう。 散歩後にはしっかりとマダニの付着がないかどうかを確認してください。庭やベランダに雑草が生い茂っているとマダニの隠れ場所になるため、こまめに手入れをしましょう。 動物病院で処方される「マダニ予防薬(スポットタイプや内服薬)」を定期的に使用してください。 人が屋外でマダニにかまれないために服装や行動の注意点は? 草むらや山に入るときは、長袖・長ズボンを着用し、肌の露出を減らします。ズボンの裾を靴下や長靴に入れると効果的です。明るい色の服はマダニを見つけやすくなります。 屋外活動後は体、衣類へマダニが付着していないかを確認し、入浴し、体をよくチェックしましょう。脇、膝裏、髪の生え際など柔らかいところ、見つけにくいところが狙われています。 家の中でできるマダニチェックの方法は? 散歩や外出後には、毛をかき分けて皮膚を確認しましょう。耳の付け根、首まわり、脇、足の内側、肛門まわりなどの柔らかいところは特に付きやすい部位です。手で触って「小さなイボのようなもの」があればマダニの可能性があります。無理に引き抜くと口の部分が皮膚に残ってしまうので、見つけたら動物病院で取ってもらうのが安全です。 STEP 3:もし感染が疑われたら 愛犬、愛猫や家族に発熱や元気消失などの症状が出たらどのように対応すべきか? 【 人の場合 】 できるだけ早く医療機関を受診してください。マダニにかまれたことや同居動物の体調についても伝えると診断の助けになります。 【 動物(犬・猫)の場合 】 動物病院を受診してください。特に猫はSFTSにかかりやすく重症化しやすいため、早めの診察が重要です。 受診先(人の場合は医療機関、動物の場合は動物病院)の選び方にポイントがありますか? 【 人の場合 】 SFTSはまだ発生数が少なく稀な病気なので、大きな病院(地域の基幹病院や感染症指定医療機関)に紹介される場合があります。まずはかかりつけ医で相談してください。上述したように、マダニにかまれたことや動物の体調についても伝えると診断の助けになります。 【 動物(犬・猫)の場合 】 マダニ媒介感染症の経験がある獣医師や、必要に応じて大学病院などを紹介されることもあります。マダニの付着歴、外出歴などを伝えてください。 動物がSFTSと診断された。家族が注意すべき感染予防策は?SFTSウイルスは?マスクや手袋をしていれば防げますか? 原則、動物病院や隔離施設での管理をお願いします。防御衣としてはエプロン、フェイスガードもあるとより安心です。 家庭内看護がそもそも可能か?(接触の仕方、必要な消毒方法など) 感染した動物は重症化することが多く、家庭での看護はリスクが高いため、獣医師とよく相談してください。やむを得ず家庭内看護する場合は、上述の防御衣を用意し、作業後は必ず手洗い・消毒を行なってください。同居動物、高齢のご家族(50歳以上)との接触は避けるようにしてください。 接触を避ける期間の目安 動物の回復状態にもよりますので、明確にはできません。回復後2-3週間、尿中にウイルスを排出していた事例も報告されています。血清、尿を対象としたPCR検査にて、2回陰性が確認できるまでは隔離してください。 感染が確認された動物や人は、回復後も他者に感染させる可能性は?回復後の猫の尿からSFTSウイルスを排出している事例報告もあるようですが感染から治療後の人と動物の暮らしへの影響は? 上述のように、回復後にも尿などの体液にウイルスが排出していた事例も報告されています。見た目の回復だけでなく、正しく検査にて陰性を確認してください。回復し、検査にて陰性が確認できれば、何ら問題ありません。 岡林教授からメッセージ SFTSは確かに非常に怖く、身近なに存在する病気です。正しい知識(マダニから感染する、感染動物の体液から感染するなど)を持ち、日頃からマダニ予防を行うことでリスクを減らすことができます。 ネコちゃん、ワンちゃんには「外出させない」ことが理想ですが、どうしても外出せざるを得ない場合は「草むらを避ける」「予防薬を続ける」「外出後にチェックする」 ――この3つを心がけるだけでも安心につながります。そして、気になること(体調変化、発熱、マダニ付着、黄疸)などがあれば早めに獣医さんに相談し、SFTS検査を受けてください。 過度に心配しすぎず、でも油断せず、家族も伴侶動物も一緒に健康に暮らしていけるよう、ぜひ予防と早めの受診を習慣にしてください。