診療・ケア 犬の去勢・避妊手術
Spaying or Castration for dogs犬の去勢・避妊手術
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不妊手術で発症リスクの低減を!
‟オスの去勢“では精巣を、‟メスの避妊“では卵巣と子宮を取り除く、不妊手術を全身麻酔下で行います。
不妊手術を行うことで、様々な病気の発症リスクを抑えることができます。不妊手術によって発症リスクを下げることができる病気
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オス
精巣腫瘍
前立腺肥大症
会陰ヘルニア
肛門周囲腺腫
など -
メス
乳腺癌
子宮蓄膿症
子宮がん
子宮内膜炎
など
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不妊手術、年間実績700件!
苅谷動物病院グループでは、年間約700件の不妊手術を実施しています。
- 術前検査の徹底
- 麻酔・鎮痛薬を使用した、痛みの軽減
などの取り組みを行い、安全に施術できるよう十分な配慮を行っています。
犬の不妊手術の適正時期は?
- 将来的に繁殖を希望しないのであれば、去勢も避妊も、初回発情前(生後6~7ヶ月)が目安です。この時期に不妊手術を行うことで、発情期特有の行動(マーキングなど)も効果的に抑えることができます。
- 猫の場合はいつでも可能ですが、メスは発情中を避けた方が良いでしょう。
メスの避妊手術の方法は2つ!
当院では、「一般的な避妊手術」と「腹腔鏡避妊手術」の2つの方法を実施しています。
詳細は、獣医師が説明致します。お気軽にご相談ください!
※オスは一般的な去勢手術のみとなります。
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一般的な避妊手術
お腹を切開して子宮と卵巣を摘出する、最も一般的な方法です。
腹腔鏡下避妊手術
お腹に小さな穴を3ヵ所開けて、そこからカメラと専用の器具を入れ、テレビモニター越しに行う手術です。
腹腔鏡下避妊手術の特長
- 傷口が小さく、開腹手術に比べ直りが早い
- 動物の痛みを抑え、ストレスを軽減できる
- 感染症のリスクを軽減できる
- 出血の有無を確認しやすい
- 卵巣・子宮以外の臓器も同時に観察できる
犬の去勢・避妊手術の方法を解説!
手術の詳細を、下記よりご覧いただけます。
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手術の説明
去勢手術は、病気のリスク(精巣腫瘍)・発情に関わる問題行動(尿マーキング、マウンティング、攻撃性)の軽減を目的として、実施されます。
一般的に、生後6ヵ月頃から手術が可能です。 当院では、血液検査・レントゲン検査などの麻酔前検査を実施し、先天的な病気がないか動物の健康状態を十分に把握した上で、手術に臨みます。 手術は通常、30分程度で終了します。陰茎の付け根あたりの皮膚を切開し、精巣を摘出します。体格によりますが、傷口は数センチ程度です。
手術中・手術後には痛み止めを投与し、痛みの少ない安全な手術に努めています。麻酔中および覚醒の体調に問題がなければ、その日の内に退院となります。 -
※傷口は数センチ程度です
治療後の注意点
翌日から通常の生活に戻って大丈夫です。ペットの性格によりますが、自宅ではカラーを着けて傷口を舐めないように注意します。
犬の場合、抜糸は基本的に手術から1週間前後に行います。
※猫の場合は切開部が非常に小さく、縫合するとかえって傷口を気にして舐めてしまうことが多いので、一般的に縫合は行いません。よって抜糸の必要もありません。
※精巣が陰嚢の中に下りてきておらず、腹腔内や鼠径部に停滞している状態を「陰睾」と言います。この場合、手術の方式が変わり、通常1泊の入院が必要となります。詳しくは術前の診察にて獣医師よりご説明いたします。 -
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手術の説明
避妊手術は、病気のリスク(子宮蓄膿症、乳腺腫瘍)・発情に関わる問題行動(尿マーキング、マウンティング、攻撃性)の軽減を目的として、実施されます。
一般的に、生後6ヵ月頃から手術が可能です。
当院では、血液検査・レントゲン検査などの麻酔前検査を実施し、先天的な病気がないか動物の健康状態を十分に把握した上で、手術に臨みます。
手術は30分から1時間程度で終了します。腹部の中央の皮膚を切開し、卵巣と子宮を摘出します。
体格によりますが、傷口は数センチ程度です。手術中・手術後には痛み止めを投与し、痛みの少ない安全な手術に努めています。
麻酔中および覚醒後の体調に問題がなければ、その日の内に退院となります。 -
※傷口は数センチ程度です
治療後の注意点
翌日から通常の生活に戻って大丈夫です。ペットの性格によりますが、自宅ではカラーを着けるか洋服を着て、傷口を舐めないように注意します。
抜糸は基本的に手術から1週間前後に行います。
※傷口が小さく身体に負担の少ない、腹腔鏡下避妊手術も行っています。 -
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手術の説明
手術当日は午前中に来院して頂き、術前検査(血液検査、腹部レントゲン検査など)を行い異常が無ければ、午後から手術を開始します。
お腹の毛刈り、消毒、そして麻酔に関しては開腹手術のものと同様に行います。
腹腔鏡下避妊手術はお腹に3つの穴を開けて、そこからカメラ・鉗子・超音波メスを挿入して行います。
腹腔内の作業は全て、カメラを通して映し出されるモニター画面を見ながら鉗子やメスを操作する手元のコントローラーを介して行われます。
腹腔鏡下で避妊手術を行う場合、次のようなメリットがあります。傷口が小さく開腹手術に比べ直りが早い
お腹にあける穴は5~10mm程度です。傷口の直りが早いので、入院期間が短くて済みます。
痛み・感染症のリスクを軽減できる
卵巣を体外まで引っ張らなくて済むため術中の痛みが少なく、腹腔内の湿潤環境を維持できるので感染のリスクも最小限にできます。
手術部位を詳細に観察できる
モニターに手術部位が拡大されて映るため、詳細に観察することができ、卵巣の取り残しや出血の有無が確認しやすいです。
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※卵巣と子宮の間を鉗子でつかみ、持ち上げて、卵巣を超音波メスで切り離している様子
お腹の傷口は、各所1糸の縫合を行います
手術後の注意点
術後の覚醒に問題が無ければ、その日の内に退院となります。翌日からは通常の生活に戻って大丈夫です。
ペットの性格によりますが、自宅ではカラーを着けるか洋服を着て、傷口を舐めないように注意します。抜糸は基本的に手術から1週間前後に行います。 -
犬の去勢・避妊手術の料金
注意点
- 別途、初診料・再診料がかかります。
- 掲載料金は一例です。また、料金は予告なく変更する場合がございます。
- 表示価格はすべて税込価格です
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入院期間の目安:日帰り
抜糸時期の目安:手術から10日~2週間後
※動物の状態により異なります。オスの去勢手術
- 体重
- 料金
- 10㎏未満
- 38,500円(税込)~
- 10㎏~20㎏未満
- 49,500円(税込)~
- 20㎏以上
- 60,500円(税込)~
メスの去勢手術
- 体重
- 料金
- 10㎏未満
- 49,500円(税込)~
- 10㎏~20㎏未満
- 60,500円(税込)~
- 20㎏以上
- 71,500円(税込)~
●表内の手術料金には、下記の費用が含まれます。
検査料(血液、胸部レントゲン、尿)
麻酔料
抗生物質、鎮痛注射
吸収糸使用料
●停留精巣の場合、術式が異なるため追加料金がかかります。
●抜糸費用は含まれません。
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入院期間の目安:日帰り
抜糸時期の目安:手術から10日~2週間後
※動物の状態により異なります。メスの腹腔鏡下避妊手術
- 体重
- 料金
- 10㎏未満
- 62,700円(税込)~
- 10㎏~20㎏未満
- 73,700円(税込)~
- 20㎏以上
- 84,700円(税込)~
●表内の手術料金には、下記の費用が含まれます。
検査料(血液、胸部レントゲン、尿)
麻酔料
抗生物質、鎮痛注射
吸収糸使用料
●別途、初診料・再診料がかかります。
●抜糸費用は含まれません。
●掲載料金は一例です。また、料金は予告なく変更する場合がございます。
●表示価格はすべて税込価格です。
2歳以上の場合の料金について
動物の状態に応じて麻酔薬などを変更・調節する必要があるため、詳細を伺った後、個別にお見積りをさせていただきます。お気軽に各病院にお問い合わせください。
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Preventive medicine苅谷動物病院の予防医療
- 犬のフィラリア予防Heartworm prevention for dogs
- 猫のフィラリア予防Heartworm prevention for cats
- 犬の寄生虫予防Parasite prevention for dogs
- 猫の寄生虫予防Parasite prevention for cats
- 犬の混合ワクチン接種Mixed vaccination for dogs
- 猫の混合ワクチン接種Mixed vaccination for cats
- 狂犬病予防接種Rabies vaccine
- 犬の去勢避妊手術Spaying or Castration for dogs
- 猫の去勢避妊手術Spaying or Castration for cats
- フェレットの
フィラリア予防
混合ワクチン接種Heartworm prevention and
Mixed vaccination for ferrets