苅谷動物病院グループ

飼い主様とその動物の健康や暮らしをサポートできるような存在になりたい

足立総合病院 看護師 / 4年目

長瀬優斗さん

01
あなたの仕事内容を教えてください。

入院看護や手術の助手、外来診療対応、検査、調剤、電話対応、受付が主な仕事です。 問診時は言葉を交わすことができない動物の気持ちを汲み取ることやその動物を一番理解している飼い主様から普段の動物の状態を聞くことでベストな治療に繋ぐことができるかか委ねられているので今の仕事はとても重要なポジションだと感じています。

02
入社を決めたきっかけは?

病院実習に行った時に、まず何より職場の雰囲気が良いなと感じた事がきっかけです。さらに、スタッフ間で行われているチーム医療の連携感、総合病院としての科目別に分類された高度な医療体制、それに応える看護師のスキルの高さを感じて、自分もその一員としてチームに加わり働きたいと感じました。

03
入社前に不安はありましたか?
実際に入社してみてどうでしたか?

学校で学んだ知識だけで仕事についていけるのかとても不安でした。実際、学校で学んだことが役立つことも色々ありましたが、入社して自分自身現場で経験してから得られる事の方が多かったのではないかと思っています。 「命を預かる」「命を助ける」という責任感の重要性は入社前より大きく感じています。

04
入社後一番苦労した事はなんですか?

病気の知識、動物の状態を把握して看護を考えることです。 動物は病院が基本的に嫌いな仔が多いです。その中で入院している動物がどのようにしたら、「病院という場所を意識せずに治療に専念できるか」という看護が必要だと私は思っています。 入社した頃は、入院している動物の病気はどのような症状があって、どこが苦しいのか痛いのかということを認識し、どうしたらその痛みを看護で緩和できるかということを考えるのが必至でした。今では以前より知識量も増え対応出来る状況を考えられるようになりましたが、更により高い看護を目指して精進していきたいです。

05
苅谷動物病院に入社して成長したと
感じられるところはどこですか?

全体を見て、仕事を進めることができるようになったことです。今までは一つの仕事に没頭してしまうことがあり、回りを見てどのような状況なのかということを考えるのが苦手でした。動物病院には様々な仔がそれぞれの理由で来院されます。今は何を優先しなければいけないのか、一つの行動で生命に関わってくる場合があります。そのような状況下でどう動けばいいか、焦らず冷静になって考えられるようになってきました。

06
印象に残っているエピソードを教えてください。

病院で長く入院している仔が病院で入院中に亡くなってしまった時、飼い主さまから「今まで一生懸命治療してくれてありがとうございました。」と言われたことですね。こちらとしては、病気を治して家に返してあげたかったという気持ちでいっぱいなのに、逆に感謝の言葉をかけられた時は胸が張り裂けそうなぐらい苦しくなり感情がこみ上げてきました。 この思いを忘れずに、一つでも多くの命を繋ぎ止める責任を持って、一生懸命仕事を行うよう心がけています。

MESSAGE 求職者の方へメッセージを!

僕は就職時「動物が好きだ」、「多くの命を助けてあげたい」という思いだけで、この仕事を選びました。ですが、今は仕事を通じて、飼い主様とその動物の健康や暮らしをサポートできるような存在になりたいと意識が変わってきたかと思っています。その為に自分自身でもっと出来る事を充実させる必要があると実感し、専門的な技術を磨けるよう内視鏡検査について勉強している最中です! まだまだ学ぶことも多いですが、一緒に働きましょう!