どれをとっても同じことの繰り返しにはならないので日々学ぶことが多いです。
佐藤舞さん
苅谷動物病院ではどんな仕事を
なされていますか?
飼い主様と接する仕事を中心に保定やOPE助手、調剤、電話対応、裏の在庫の発注(フード・サプリ・薬など)などさまざまな仕事を行っています。多くを占めている保定ではその子の性格に合わせてしっかり抑えたりなだめて褒めながら行ったりとどれをとっても同じことの繰り返しにはならないので日々学ぶことが多いです。
苅谷動物病院を選んだきっかけは?
就職活動の中で苅谷動物病院の見学をした時、まず感じたのが「先生方の熱気」でした。
作業的に業務をこなすのではなく、日々新しい情報を取り込んで日常の診療に生かし、先生同士がお互いに知識を出し合って患者と全力で向き合うという印象を受けたことがきっかけです。
入社前に不安はありましたか?
実際に入社してみてどうでしたか?
地元や出身大学から遠く離れた場所だったため、知り合いや友人も少なく土地勘もないことには不安を感じていました。
しかし職場はとてもアットホームな雰囲気で働きやすく、病院のある市川も落ち着いた街で住みやすい街で安心して社会人生活を送れています。
入社後一番苦労した事はなんですか?
恥ずかしながら臨床の勉強を学生時代にあまりしてこなかったので、最初は動物の扱い方や処置の方法など覚えることがとても多く苦労したことを覚えています。初めの数ヶ月は仕事中頭を使いすぎて頭痛が出ることもしばしばありました。
しかし、先輩スタッフの方々がとても優しく熱心に指導してくださるので、仕事に慣れるまでにはそこまで時間を必要としなかったです。
苅谷動物病院に入社して成長したと
感じられるところはどこですか?
臨床獣医師としてまだまだ未熟で毎日の診療に必死なため、成長を実感する機会はまだあまりありませんが、少しずつ後輩にアドバイスを求められるようになってきたことで、自分は少し成長したのかなと感じています。まだまだ的確なアドバイスができないので、後輩にもっと頼られるような先輩になっていこうと思います。
苅谷動物病院にて印象に残っているエピソードを教えてください。
夜間に自分の担当患者が難易度の高い緊急手術が必要になった時に、三ツ目通り病院の松本院長が夜間にも関わらず駆けつけてくださり、先輩獣医師も麻酔医として病院に残ってくださり、その他のスタッフも患者のことを最優先に考え、検査や処置などを手伝ってくださったことが印象に残っています。チーム医療で患者と向き合うこの病院だからこそできた手術だったと思います。